札幌1-2山形/コンサドーレ後半戦初黒星
J2第25節、コンサドーレ札幌は7月31日、札幌厚別公園競技場にてモンテディオ山形と対戦しましたが、1-2で後半戦初黒星を喫しました。前半最終戦の福岡戦を白星で飾り、後半戦も横浜FC戦、水戸戦とドローできてましたが、昨日は前半8分に山形・大塚に先制されてしまい、その後も山形は全員が自陣内に戻ってベタ引きで守ったため、札幌は40分位まではシュートもほとんど無く、元気がありませんでした。
昨日の厚別は30度近くまで気温が上がる暑さでしたが、青空から次第に黒い雲がかかるようになり、主審も北村氏とのことで、まさに暗雲が漂う状況でした。そんな危惧は後半に入って現実のものとなり、後半9分にまたしても山形・大塚に追加点を許した後、厚別に滝のような豪雨が降り出してきました。深川を出るときは雨が降る気配が全くなかったので、雨具を持っておらず、とりあえず屋根のあるところに避難してました。避難してたため、罰が当たったのか、その豪雨の中、20分に相川が1点を入れたシーンは生で見れませんでした。そして札幌が追い上げにかかろうとした矢先、23分に相川がハンドの判定を受けた後に主審のホイッスルが聞こえずにプレーを続けたとして、この日2枚目のイエローをもらって退場、数的にも不利になってました。テレビで確認しましたが、豪雨の中で、ほんのちょっとプレーをしただけで、カードまでは・・・という内容で思わず首を傾げたくなるものでした。相川退場後も10人で必死に戦うも1-2で敗戦となりました。
試合終了後、城福敬強化部長(46)は「レフリーのレベルの低さが試合を台無しにしてしまう。納得できない」と、異例ともいえる2戦連続の質問状提出を明言した。
「(主審の)笛は聞こえなかった」と退場した相川。北海道フットボールクラブ(HFC)の城福敬強化部長は「負けているのにだれが遅延行為をするというのか。あんな判定をされるとサッカーにならない。いいかげんにしてほしいという気持ち」と憤った。
不可解判定に柳下監督激怒(道新スポーツ)
「1-2で負けている状況で遅延行為そのものが納得できないし、その状況下で聞き取るのも難しい」と城福敬強化部長。柳下正明監督も副審に詰め寄った。
前節も曽田が相手DFを倒してPKを与えたという微妙な判定がありましたが、2戦続けては困りものです。試合終了後に札幌ゴール裏から「審判クソッタレ」コールまで出る始末で、厚別では初めて聞いたような気がします。今日の主審の出来ならば野次の1つも飛ばしたくなりますが・・・ とにかく、主審云々ではなく、前半からアクションサッカーを展開できるように力をつけていくことが大事ですね。前半眠っているような試合運びはそろそろ卒業してほしいのですが。
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