札幌で夏季五輪招致運動?
小泉首相が10~11日に札幌を訪れて雪まつりを視察しました。私も11日に札幌に行ったときに乗ったJRスーパーホワイトアロー折り返しのエアポートにちょうど小泉首相が札幌駅で乗り込み、偶然にも札幌駅ホームで首相をお見送りできました(写真は撮影したがうまく写らず)。
さて、12日付北海道新聞1面に「札幌夏季五輪 首相が支援」「誘致加速?期待と困惑」「地域の起爆剤、負担は巨額」という記事が出てました→札幌夏季五輪、首相が誘致に前向き 知事らと会食 。
記事によると、北海道では自民党を中心に札幌で2016か2020年の夏季五輪を招致しようという動きがあり、首相が札幌で高橋北海道知事らとの会食で「(雪国で)氷とかスケートをやるのは当たり前だ。雪国で夏の五輪をぜひやろう」と発言した模様で、記者団に「北海道で夏のオリンピック、見てみたいね」とも発言したとのこと。
五輪招致運動では最近は大阪市の例がありますが48億円を費やして失敗したのも記憶に新しく、長野五輪では施設や道路整備に3千億円を費やし半分が地元負担だったとのこと。財政再建を抱える高橋北海道知事や上田札幌市長は慎重姿勢を崩していないとのこと。
夢を語るのは良いと思いますが、長野や大阪の状況をみると実際に札幌夏季五輪招致は極めて厳しい状況と考えます。果たして、この後の展開はどうなるのでしょうか。
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