野菜博士・相馬先生が逝去
深川市の拓殖大学北海道短期大学教授で「野菜博士」としておなじみだった相馬暁先生が今日午後、すい臓がんのため札幌市内の病院で逝去されました。63歳の若さでした。→北海道新聞訃報記事
道新訃報記事より
北大大学院修了。一九六九年、道立農業試験場入り。道立上川農試場長などを務め、「野菜博士」として有機農法や減農薬の普及に取り組んだ。
二○○○年、同短大教授に就任、就農希望者支援のため、深川市などが○二年発足させた新規就農サポートセンターの設立にも尽力した。○三年七月にすい臓がんが判明。治療を受けながら短大の教壇に立った。
○四年一月からは、北海道新聞に闘病生活をつづった「相馬暁のがんと向き合う」を掲載中だった。
相馬先生が「野菜博士」として知られるようになったのはSTVの「どさんこワイド」に出演されてからと思われます。当時は農業試験場の場長でしたが、確か定年前に退職され、深川の拓殖道短大に環境農学科が開設されたときに学科長として就任されたのが深川との接点の始まりとなりました。私も相馬先生の講演は数回聞いたことがあり、直接お話ししたこともありますが、大阪出身ということもあり、非常にテンポ良くわかりやすい話ぶりが印象に残っています。もう先生のお話が聞けないと思うと寂しい限りです。謹んでご冥福をお祈りします。
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