札幌3-1甲府/ついに2位に勝ち点で並ぶ
J2リーグ第20節、コンサドーレ札幌は9日、札幌厚別公園競技場にて2位のヴァンフォーレ甲府と対戦、甲府に先制を許すも池内×2、相川のゴールで3-1で逆転勝ちを収め、勝ち点30としてついに2位と勝ち点で並びました。
先週は新たなスポンサーに(株)ハウスメイトパートナーズが決まり、山形戦の敗戦を払拭する良いニュースがありました。この会社は北海道には営業拠点が無いようですが、代表取締役の方が北海道に特別の思い入れがあり、コンサのスポンサー獲得苦戦を知り、スポンサーになったということでした。不動産関係の会社のようですが、本当にありがたいものです。
今日も厚別まで観戦に出かけました。HBCラジオも3月のホーム開幕戦以来の生中継を行いました。先週はほとんど風が無かったですが、今日は風が強いいつもの厚別でした。恒例の必勝弁当チェックは「桜シューマイ」。しおりによると山梨県の花が「フジサクラ」でそれにちなんで、シューマイに桜色をつけたとのこと。フジサクラが「和と忍耐」を表すとのことで、忍耐力をつけようという趣旨でした。
そのしおりの意味するところが当たったのか、前半は風下に立った札幌が甲府の攻撃に翻弄され、思うようにボールを回せずに、最初は決定的なシュートを空振ったバレーに前半18分、先制点を許してしまう。このままだと山形戦の二の舞になってしまうところでしたが、前半43分に甲府・藤田が2枚目のイエローで退場となり、札幌が数的優位に立ちました。
昨シーズンならば1人多くても、さっぱりな札幌でしたが、後半に入ると風上に立ったこともあり、札幌にチャンスが頻発したところで後半4分に上里からのボールに池内が合わせて1-1の同点に、さらに後半25分にゴール前の混戦から池内が逆転弾を決めて2-1、最後は後半35分に上里のフリーキックに相川がヘッドで決めて3-1で勝負あり。池内が横浜FC戦でのオウンゴール練習成果?を生かした2得点の活躍でヒーローインタビューを受けていました。
これで通算成績を8勝6分6敗、勝ち点30としました。順位は5位ですが、2位甲府、3位山形、4位福岡と勝ち点で並びました。次節はすぐ下の6位鳥栖と13日19時より佐賀・鳥栖スタジアムにて対戦します。今は内容よりも結果にこだわって、勝ち点を積み上げていくことが大事と思います。鳥栖に勝利して、第2クール最後となる16日の京都戦(13時・室蘭市入江運動公園陸上競技場)を迎えてほしいです。
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