ファイターズ3-1マリーンズ/最後はサヨナラHRで締め
今日のファイターズは札幌ドームにてマリーンズと対戦しました。
先発は入来-渡辺俊で今日こそ渡辺に土を付けさせたいと願いながら、HBCラジオの中継を聞いていました。渡辺は7回途中まで無失点に抑えれば防御率トップに躍り出るとのことで、タイトルがかかっていました。その夢は早速1回裏に小笠原のホームランで打ち砕き、溜飲を下げることができました。2回表にはフランコにホームランを打たれて同点にされますが、その後の渡辺は6回まで登板。ファイターズ打撃陣は三振も多かったですが、所々ヒットも出て、勝ち越しには至らなかったものの、来季の攻略に向け、少しでも期待を抱かせる戦い振りでした。
今日も入来はじめ投手陣が1失点に抑える好投を見せました。昨日、引退発表した島田も8回裏に登場し、最後の打席はセカンドライナーに終わり、11年間の選手生活に別れを告げました。9回裏には1塁ランナー木元がけん制球で挟まれ、今季を象徴する拙攻も見られて、名残惜しいのか今日も延長戦突入。
10回表には今季で引退する初芝も登場し、ライトフライに終わりました。そして11回裏に小笠原がヒットで出塁し、田中幸が倒れるも、代打の田中賢が1号2ランを放って3-1の劇的サヨナラ勝ちで、2005年シーズンを締めくくりました。
試合終了後は島田選手の引退セレモニー、選手一同整列してのヒルマン監督の挨拶が行われ、今シーズンの全日程を終了しました。最終成績は62勝71敗3分の5位に終わりました。
今年は先発投手不足など様々な課題が出てしまいましたが、来年こそは札幌ドームでのプレーオフ開催を目指して、今秋から、次なる戦いへの牙を研いでほしいと思います。
*これからはコンサドーレのJ1昇格を賭けた第4クールの戦いに注目したいと思います。
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