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2018.04.22

深川から「宗谷本線普通列車6時間4分の旅」を考える

 YAHOO!JAPANニュースに掲載されていた北海道新聞配信の記事を紹介します(4月14日配信)。

 普通列車6時間4分「乗り鉄」魅了 JR宗谷線全線、車窓の眺め人気 (YAHOO!JAPANニュースにリンク)

 宗谷本線で旭川発稚内行きの普通列車が「乗り鉄」の鉄道ファンの人気を集めているという話題です。宗谷本線の旭川-稚内間259.4キロ全線を1本で直通する普通列車は、午前6時3分旭川発、午後0時7分稚内着の1本だけとのこと。

 記事では乗客の感想も掲載されており、「移り変わる景色をゆったり楽しめた。6時間以上乗ったとは思えない」という感想や双眼鏡を片手に乗車した外国人乗客からは「シカもタカも見えた」とのこと。沿線風景について記事では、「観光端境期でも車窓の眺めは魅力的という。小説の舞台にもなった塩狩峠、最北の稲作地帯・名寄盆地、雪解け水をたたえた天塩川との並走を経て、左手に日本海が広がる。天気が良ければ利尻富士も望める。」と紹介しています。

 例えば、深川からこの列車に乗車しようとすると、始発の6時57分発旭川行普通列車では間に合わないので、札幌からの特急最終列車となる午前0時11分発の特急カムイ47号で旭川に行って、夜明けを待つなど、前もって行くしかない状況です。

 では、帰りはどうなるのか。到着後の稚内発列車は13時1分発旭川行特急サロベツ、17時46分札幌行特急宗谷のどちらかであれば、深川までその日のうちに帰ることができます。普通列車になると18時4分発名寄行普通列車までなく、名寄で旭川行普通列車に乗り継ぐと旭川到着が23時39分となり、既に深川方面は最終列車が出た後で、深川にはその日のうちに帰ってくることができません。

 特急列車で帰る方法もありますが、同じ路線を折り返すだけでは物足りないという向きには、稚内13時1分発旭川行特急サロベツに乗車して、豊富駅13時41着(または幌延駅13時55分着)で下車。沿岸バスで日本海沿岸をたどって留萌へ行くという方法があります。豊富駅14時40分発、幌延駅15時9分発の留萌行沿岸バスで留萌駅前18時38分着。留萌駅前からは18時41分発旭川行道北バスにつながります(深川十字街に19時50分到着)が、せっかくなので留萌の海の幸で一杯やって、旅の最後は留萌本線で締めくくりましょう。留萌駅20時20分発深川行普通列車で帰ると、深川駅には21時16分に到着します。

 参考までにこのプランで交通費を計算すると、深川ー稚内間JR普通運賃5,720円、深川-旭川間自由席特急料金620円、稚内-豊富間JR普通運賃930円、自由席特急料金620円、豊富-留萌間沿岸バス運賃2,780円、留萌-深川間JR普通運賃1,070円で合計11,740円です。

 往復だけでは体力勝負の感がありますが、稚内や豊富温泉など沿線で1泊する手もあり、沿線風景、鉄道、バスを大いに楽しむプランになりそうです。

バスの時間参考)沿岸バスホームページ

▼宗谷本線旭川-稚内間直通普通列車の時刻(「JR時刻表」2018年3月号710ページより)
宗谷本線旭川-稚内間直通普通列車の時刻

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