留萌本線開業110年
今日11月23日(月曜日)はJR留萌本線が開業して110年の日です。1910年11月23日に深川駅から留萌駅間が開業したことに由来します。
▲深川マイナリー近くの留萌本線を走るキハ54(11月22日撮影)
10年前(2010年11月23日)の開業100年の時は、深川で記念イベントが盛大に開かれましたが、今回は特にイベントは無く、マスコミも110年よりは存廃に関する報道があった状況でした。
JR留萌線 存廃の行方は(NHK北海道 NEWS WEB 11月17日放送)
※掲載期間1週間につき、今日23日までは視聴可能と思われます。
JR留萌線 廃止方針から4年 利用促進策はコロナ直撃 バス転換は議論膠着か 見えぬ決着への展望(北海道新聞ホームページへリンク 11月18日付空知版)
このブログでも紹介しましたが、沼田町が募集、運営している「JRに乗り続け隊」サポーター(隊員)宛に、同町から留萌本線が110年を迎える旨のメールが届きました(私も参加しています)。メールは「新型コロナウィルスの影響で思ったように、外出等が出来ない状況が続いておりますが、今後ともJR北海道及びJR留萌本線を応援して頂けますと幸いでございます。」と結んでいました。
本来であれば、この節目の日に留萌本線の乗り歩きでもしたいところでしたが、コロナ禍で自粛し、代わりに深川市内で留萌本線に関連した話題を探してきました。
深川駅前の深川市経済センター内にあるアートホール東洲館の市民ギャラリーで、10月3日に開催された「JR留萌本線に乗って心に残る1枚の絵を描いてみませんか?パート2」(深川商工会議所主催)の参加者が描いた絵が展示されていました(右上写真)。各自思い思いにキハ54や駅を描いていました。展示は11月29日(日曜日)まで行われています。入場無料です。
「2020ふかがわフォトコンテスト」の入賞作品が決まり、道の駅ライスランドふかがわ1階に展示されていました(右下写真)。その中で、優秀賞に留萌本線に関係する写真が入賞していました。「ふかがわ米群基地」という作品(右下写真中の2段目の作品)で、深川マイナリーをバックに走るキハ54が写っています。入賞作品は道の駅ライスランドふかがわのホームページにも掲載されていますので、ご覧ください。
またホームページで見つけましたが、沼田町「第22回明日萌の里フォトコンテスト」の入賞作品が決まりました。今年はJR部門があり、JR留萌本線をテーマに沼田町内で撮影した写真が募集され、JR部門では優秀賞1点「真布の秋」、入選2点「ススキの中」「STATION(乗客)」が選ばれていました。入賞作品が沼田町ホームページに掲載されていますので、ご覧ください。
なお、入賞作は、ほろしん温泉ほたる館で2021年秋まで展示されているとのことです(11月11日付北海道新聞中・北空知版記事による)。
以上、留萌本線開業110年によせて、関連した話題を紹介しました。
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11月23日、留萌本線開業110年にちなんだイベントは何も行われなかったかと思いましたが、24日付北海道新聞空知版に「沼田町、留萌線開業110周年事業 石狩沼田駅で乗降客に三線演奏」という記事が掲載されていました。
→https://www.hokkaido-np.co.jp/article/484412(北海道新聞ホームページへ)
「町職員やボランティアが特設の駅カフェで町特産のトマトジュースやコーヒーを乗降客にプレゼントしたほか、しの笛や沖縄県の三線(さんしん)の演奏を行い、駅を盛り上げた。」(同記事より)
コロナ禍のためか、特に目立った告知を見かけなかったので、サプライズ的なイベントだったのかも知れません。とにかく、小さくても記念のイベントが行われたことは良かったです。
来年は111周年を祝うことができると良いのですが・・・。
投稿: ガリッと | 2020.11.25 21:28