2023年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 2022年5月 | トップページ | 2022年7月 »

2022.06.27

沼田町ほろしん温泉でダムカレー

 以前、当ブログで雨竜町道の駅のダムカレーを紹介しましたが、同じ北空知で沼田町ほろしん温泉でもダムカレーが提供されているので、6月25日(土曜日)に食べに行ってきました。
 ほろしん温泉公式ホームページ
          公式ブログ

ほろしん温泉ほたる館の写真
 ほろしん温泉ほたる館の「レストランせせらぎ」へ。深川から車で深川留萌自動車道利用でおよそ30分の距離でした。4月から、ほたる館フロントで沼田ダムの「ダムカード」が配布されています。
 放流表現、沼田ダムカレーいかが ほろしん温泉、カードも配布(4/14付、北海道新聞ホームページへリンク)

 

 沼田町ほたるの里ダムカレーで価格は1000円でした。
 メニュー表のお品書き。
ダムカレーお品書きの写真
 運ばれてきたダムカレーはルーカレーでした。ルーに沼田産トマトピューレを使用とのこと。堤体のご飯にウインナーが挟まっており、そのウインナーを抜くとルーが放流される趣向。ルーカレーでも結構な流れで放流されていました。具の野菜は揚げたオニオンリング、ピーマン、ブロッコリー、にんじん、じゃがいもの他、鹿肉?も添えられていました。美味しくいただきました。
ダムカレー放流前の写真
 ▲放流前のダムカレー

 ▲放流後のダムカレー

 ちなみに、ダム湖を有する空知管内沼田町、留萌管内小平町、上川管内幌加内町の隣接3町で、ダムカレーを食べて応募するスタンプラリー「ダムカレイクラリー」が8月31日まで開催中とのことで台紙を受け取り、スタンプ(各町のキャラクターのスタンプ)を押してもらいました。ダムカレーは3町の公営温泉で提供されています。スタンプはダムカレー及び1品500円以上の食事をすることで押してもらえます。
 ダムカレースタンプラリーの開催について(小平・幌加内・沼田3町広域振興協議会事業、沼田町ホームページへリンク)

 ほろしん温泉の周りには沼田町指定文化財の蒸気機関車「クラウス15号」が静態保存されているほか、町化石体験館があり、北海道天然記念物の化石「ヌマタネズミイルカ」が35年ぶりにレプリカ製作され展示されているとのこと。今回は見学しないで帰ってきましたが、また来たいと思いました。
 ヌマタネズミイルカ化石 新レプリカ完成 35年ぶり 工房職員ら苦労、より正確に(5/13付、北海道新聞ホームページへリンク)
クラウス15号の写真

沼田町化石体験館の写真

2022.06.26

田中希実選手 深川で2回目の日本新記録樹立! ホクレンディスタンスチャレンジ2022 20周年記念大会

 6月22日(水曜日)、深川市陸上競技場で開催された「ホクレンディスタンスチャレンジ2022 20周年記念大会」女子1000メートルで田中希実選手(豊田自動織機)が2分37秒33で日本新記録を樹立しました。自らの持つ記録を0秒39更新しました。

 レース自体の動画は大会公式ツイートをご覧ください。
 深川大会全体の動画アーカイブス(日本陸連YouTubeチャンネルへリンク)
 ※女子1000メートル見どころ解説20分15秒過ぎ、レース開始22分26秒過ぎ
決戦の舞台となった深川市陸上競技場の写真
 ▲決戦の舞台となった深川市陸上競技場

 今回、オレゴン世界陸上参加標準記録突破者・日本記録樹立者には、大会スポンサーや開催自治体から、通常の優勝賞品に加え、たくさんの賞品が用意されていました。該当者は田中選手だけでしたが、このうち、深川市関連は深川産米ふっくりんこ1年分やふかがわ牛成牛1頭が贈られました。
 【ホクレンDC】北海道の特産品が盛りだくさん!優勝者プレゼントをご紹介!(日本陸連ホームページへリンク)
本物のふかがわ牛の写真
 ▲競技場の外に置かれ、選手や来場者の目を引いた本物の「ふかがわ牛」

 私が見た限りテレビ局では、22日夜の日本テレビ系「NEWS ZERO」、23日朝のTBS系「THE TIME,」、26日朝のTBS系「サンデーモーニング」のスポーツご意見番コーナーで取り上げられていました。このうち、サンデーモーニングでは映像のテロップに開催地が「北海道」としか出なかったので、やきもきしましたが、関口さんの出したフリップに「深川市陸上競技場」の文字が書いてありました。

 参考:20周年記念大会に関する報道
 【ホクレンDC レポート&コメント】世界陸上チャレンジレースで田中希実が日本新記録更新! 好記録、好レースが連発の20周年記念大会(日本陸連サイトへリンク)
 ホクレン陸上 深川で記念大会 22日、田中希実選手ら出場(6/20付、北海道新聞ホームページへリンク)
 田中希実が1000m日本新 陸上のホクレン中長距離(6/23付、北海道新聞ホームページへリンク)
 田中希実、1000m日本新記録「狙っていかないといけないと」自身の記録更新2分37秒33(6/23付、日刊スポーツホームページへリンク)
 【動画】陸上女子1000mで日本記録を樹立した田中希実…ホクレン・ディスタンスチャレンジ(6/23付、UHBホームページへリンク)
 【ホクレンDC】世界陸上へのラストチャンス・・・大学生ランナーも出場(6/23付、日テレNEWSへリンク)
 「誰もやったことがないことをして面白くなってきている…」陸上 田中希実選手(22)1000Mでまたも日本新 その75分後にはまたレースに…(6/23付、ヤフーニュースへリンク[配信元CBCテレビ])
 田中希実が1000mで日本新の2分37秒33「1500mのレースのイメージに直結する」/ホクレンDC(6/23付、月陸Onlineへリンク)
 1500m自己新の荒井七海 世界陸上届かずも手応え 米国武者修行「成果出てきた」/ホクレンDC(6/23付、月陸Onlineへリンク)
 東京五輪代表・萩谷楓が2回目の1万mも31分台 世界陸上標準クリアならず/ホクレンDC(6/22付、月陸Onlineへリンク)

 深川市陸上競技場で日本新記録が樹立されたのは、2020年7月9日の「ホクレンディスタンスチャレンジ」女子3000メートルでの田中選手以来2回目です。この時から、田中選手の日本新記録樹立ラッシュが始まりました。

 今回の大会では、新たな世界陸上標準記録突破選手は出ませんでしたが、男子1500メートルで荒井七海選手(Honda)が日本歴代3位の記録となる3分36秒63で優勝したほか、自己ベストを更新する選手も出るなど、20周年記念大会にふさわしい好レースが展開されました。

 次回の深川市陸上競技場で開催の「ホクレンディスタンスチャレンジ2022」は7月6日(水曜日)第2戦となります。ぜひご注目ください。

2022.06.20

6月22日 ホクレンディスタンスチャレンジ20周年記念大会開催~深川でのディスタンスチャレンジ名シーンを振り返る

ディスタンスチャレンジポスターの写真  夏の北海道を転戦する陸上中長距離の「ホクレンディスタンスチャレンジ」が今年で20周年を迎えました。今年は6月から7月にかけて深川・士別・北見・網走・千歳で6戦開催されます。そのうち、6月22日(水曜日)に深川市陸上競技場で開催される「20周年記念大会」は、アメリカ・オレゴン州で開催される世界陸上の日本代表選手選考を兼ねた特別大会となっており、参加標準記録を突破する最後のチャンスとなります。

 深川のディスタンスチャレンジは第1回から開催地となっていますが、振り返ってみると、過去にも世界陸上の代表が決まるレースが行われていました。

 2005年ヘルシンキ世界陸上男子10000メートルの代表選考は、B標準を突破して日本選手権を制した三津谷祐選手(当時・トヨタ自動車九州)が一旦代表となったが白紙に戻り、再選考が行われることになりました。新たな選考基準ではA標準を突破すれば代表に選ばれることになり、三津谷選手は、2005年6月29日のディスタンスチャレンジ第4戦深川大会男子10000メートルに出場。A標準を突破する27分41秒10で2位に入り、世界陸上代表を決めました。当時の日本歴代3位のタイムでした。

 当時の新聞のネット記事が、三津谷選手の出身地である香川県「四国新聞」のサイトに残っていました。
 陸上男子1万M、三津谷代表入り(四国新聞のサイトへリンク)

 私もその日、深川市陸上競技場で観戦して、観戦記を当ブログに書いていました。当時の記事を「最後に三津谷選手が花束を持ってトラックを一周。観戦に来ていた関係者や観客から祝福を受けていました」で締めくくっていました。家に帰った後、HBCテレビ(TBS系)「筑紫哲也NEWS23」のスポーツコーナーで、ディスタンスチャレンジ深川大会のニュース映像を見て、貴重な瞬間を見届けてきたという実感が沸いた記憶がありました。
 ホクレン・ディスタンスチャレンジ深川大会(2005年6月29日付)

 「寺田的陸上競技WEB」というサイトには、当時の深川大会について4本の記事が掲載されていました。
 2005/6/29 ホクレンDistance Challenge 2005 深川大会
 大森は1500mに出場 現在の心境を語る(三津谷のレース前)「勝ち負けが選考に関係なければ今日、三津谷を引っ張りたい」
 大森もトラックで応援 三津谷が27分41秒10の日本歴代3位、国内日本人最高!!
 考え得る最高の結果を実現した三津谷の“集中力”とワンジルの最高のアシスト
 日本歴代3位&国内日本人最高 三津谷の400 m毎通過&スプリットタイム  

 ちなみに、この時の世界陸上男子10000メートル代表だった、大森輝和選手(当時・くろしお通信)も同じ香川県出身とのことで、お互いに仲が良く、良きライバル関係にあったようです。

 その後の深川大会では、2008年6月11日に女子10000メートルで福士加代子選手(当時・ワコール)が31分30秒94で1位となり、北京五輪A標準記録を突破しました。
 また、2020年7月9日には女子3000メートルで田中希実選手(当時・豊田自動織機TC、現在・豊田自動織機)が、8分41秒35で当時の日本新記録を18年ぶりに樹立しました(それまでの記録は福士加代子選手が2002年に出した8分44秒40だった)。

 これらの戦いの記録は、陸上競技の歴史に刻まれているものです。

 深川市陸上競技場で初の世界陸上代表が決まってから17年。今度のディスタンスチャレンジ20周年記念大会で再び、深川の地から世界陸上に名乗りを上げる選手が現れることを願っています。

 なお、20周年記念大会の概要は以下のとおりです。今回は有観客で開催されます。ぜひ、競技場でご覧ください(午後3時から先着500人入場受付。詳しい観戦方法については深川市ホームページで確認してください)。

<ホクレンディスタンスチャレンジ2022 20周年記念大会~オレゴン2022世界選手権チャレンジレース~>
・日時:6月22日(水曜日)午後4時15分競技開始(雨天決行)
・場所:深川市陸上競技場(深川市6条21番)
・競技種目:男子800m、女子1000m、男女1500m、男女3000mSC、男女5000m、男女10000m
・入場料:無料
・その他:観戦方法、主な出場予定選手、タイムテーブル、スタートリストなど、詳しくは以下のホームページをご覧ください。当日はライブ配信も予定されています。
 ホクレンディスタンスチャレンジ2022深川大会(深川市ホームページへリンク)
 ホクレン・ディスタンスチャレンジ2022(日本陸連ホームページへリンク)

2022.06.19

雨竜の道の駅でダムカレー

 6月2日(木曜日)放送、NHK札幌・室蘭「ほっとニュース道央いぶりDAYひだか」の「ななまるMAP」で、空知管内雨竜町の農業用ダムの尾白利加ダムでダムカード発行を機に、町内飲食店でダムにちなんだメニューの提供が始まったという話題が紹介されました。
 雨竜町で盛り上がるダムグルメ!(NHK北海道のホームページにリンク)

 6月5日(日曜日)のお昼、実際の味を確かめるべく、ダムカレーを提供している「道の駅田園の里うりゅう」へ車で出かけてきました。深川から車で約30分ほどの距離でした。
 道の駅は開業25周年を迎えたとのこと。
道の駅田園の里うりゅうの外観写真
 ちょうど、お昼時だったので、駐車場に車やバイクが多く停まっており、確かダムカレーは限定5食と紹介されていた記憶があったので、売り切れていないか不安がよぎりましたが、レストラン「ホッと一息レストラン穂」の中に入ると、意外とお客が少なかったです。店員の方に聞くと、まだあるとのことでホッとする。
 メニュー表のお品書き。
ダムカレーのお品書きの写真
 運ばれてきたダムカレーは、カレー部分が別の容器に入ったスープカレーとなっていました。北海道ローカル番組のSTV「ブギウギ専務」で、かつてダムカード集めをする企画があり、その派生で道内のダムカレーを制覇するという企画があって、いくつかのダムカレーを見たことがありましたが、多くがルーカレーだったので、スープカレーのダムカレーは初めて見ました。
ダムカレーの写真
 大きな長方形の四角い皿の真ん中にご飯が壁となって、ダムの堤体に見立てていました。その中心にごぼうで栓をしており、爪楊枝を刺してダムの旗が立っていました。具は煮込んだチキンとなす、ブロッコリー、レンコン、かぼちゃなどの野菜があり、オーソドックスなチキンと野菜のスープカレーでした。
 ダム湖部分にスープカレーを投入。ある程度の量を入れると、ごはんの壁の下からスープカレーが染み出てきたので、慌ててごぼうの栓を抜いて、ダムからスープカレーを放流しました。少し入れたところで、すぐに放流してしまった方が良かったかもしれません。
放流後のダムカレーの写真
 スープカレーは一般的にルーカレーに比べると辛いことが多いですが、このスープカレーは辛さが少なめだったので、苦手な人も楽しめる味となっていました。チキンはよく煮込まれてにて、軟らかかったです。野菜、ご飯もスープカレーとともに美味しくいただきました。

 道の駅の中を巡ると、売店には「ふかがわシードル」が売っていました。
売店にあった「ふかがわシードル」の写真
 雨竜米を吊り上げる「クレーンゲーム」がありました。お米のクレーンゲームは珍しいです。
クレーンゲームの写真
 また、道の駅には留萌の鈴木かまぼこ店の支店があり、オリジナル商品として「雨竜米揚」がありました。「ななつぼし」の米粒が練りこまれているとのこと。
雨竜米揚の写真

 道の駅にあったチラシ「ダムカード完成記念 ダムフェア」によると、3月7日(月曜日)から提供されているとのこと。放送で紹介のあった、このダムカレーと町内スナックの「温玉豚ダムチ丼」のほか、他の飲食店では、あんかけ焼きそばタイプの「ダム中華」、ナン付のルーカレータイプの「おしらりかダムカレー」といったメニューもあるようでした。
ダムフェアチラシの写真
 機会があれば、他の店のダムメニューも食べてみたいと思いました。

2022.06.05

深川輝人工房のラジオ番組「VIVAふかがわ」2022年6月の放送は6月8日(水曜日)!

 北海道留萌市の「FMもえる」で月1回(毎月第2水曜日)放送中の深川輝人工房のラジオ番組「VIVAふかがわ」。今月は8日(水曜日)午後7時から8時30分までの放送です。今月も留萌のスタジオから生放送を予定しています。

 今月は7月7日から10日まで、深川市内で開催される「ふかがわ『街ぶら』プレミアムⅡ」の情報をお伝えするほか、くらっちの新コーナー(コーナー名は当日発表)が始まります。今月は「お米」に関する内容の予定です。また、ゲスト出演を深川警察署など2人予定しています。ぜひお聴きください。

 留萌以外ではインターネットから聞くことができます。
 放送内容など、詳しくは深川輝人工房&VIVAふかがわBlogを参照。北海道深川市の情報をぜひお聞き下さい。

« 2022年5月 | トップページ | 2022年7月 »