JR北海道、留萌本線二段階廃止を沿線自治体に提案
7月21日(木曜日)、JR留萌本線の沿線自治体会議が空知管内秩父別町で開かれ、JR北海道より石狩沼田-留萌間を2023年3月で廃止、その後深川-石狩沼田間を3年間存続させた後、2026年3月に廃止する提案がありました。3年間の部分存続に必要な費用負担を沿線自治体には求めないとのことでした。存続を主張していた横山沼田町長は「厳しい提案だ。鉄道の存続を願っていた思いからすると残念な部分がある」(NHK NEWS WEBより)と話していました。
JRの提案内容は16日の事前報道の通りでした。これを受けて、沼田町では今日21日から町民説明会を開始しています(沼田町役場ホームページによる)。深川市は山下市長が「提案を持ち帰って市の中でしっかり理解を得られるように取り組んでいきたい」(NHK NEWS WEBより)と話していましたので、何らかの動きがあるものと思われます。引き続き注目していきたいです。
参考:JR留萌線2段階で廃止 4市町に提案 沼田まで3年間存続も(NHK北海道NEWS WEBへリンク、7月21日付)※放送後1週間配信
JR北海道、留萌線の廃止提案 来年3月、深川―石狩沼田間は3年間存続(北海道新聞ホームページへリンク、7月21日付)
最近のコメント