11月23日はJR留萌本線開業112年の日でした
JR留萌本線は8月30日(火曜日)に沿線自治体が、2023年3月末で石狩沼田ー留萌間、2026年3月末で石狩沼田ー深川間を廃止する二段階廃止の提案を受け入れました。
そして、11月23日(水曜日)はJR留萌本線が開業して112年の日でした。1910年11月23日に深川駅から留萌駅間が開業したことに由来します。
私は10月30日(日曜日)の夕方から夜にかけて、深川ー留萌間を往復しました(写真はその日に峠下駅で撮影したキハ150)ので、当日は沿線に出かけませんでしたが、報道によりますと、今年も沼田町の恵比島駅でイベントが開催されたほか、沼田町観光協会主催で町民限定の臨時列車によるツアーも開催されたとのことです。
沼田町民 留萌線を満喫 乗車会、弁当や買い物楽しむ(北海道新聞ホームページへリンク、11月26日付)
一方、留萌駅では同日から、留萌本線の歴史を振り返る特別展が始まりました。年表の他、各駅や列車の写真などが展示されているとのことです。初日の23日には乗車証明書も配布されたそうです。
留萌線の歩み 胸に刻む 留萌駅で特別展始まる 乗車証明書配布も(北海道新聞ホームページへリンク、11月24日付)
JR留萌線の歴史を伝える展示会 来年3月末 一部区間が廃止(NHK北海道NEWS WEBへリンク、11月24日放送→放送から1週間程度配信)
また、最近、東洋経済ONLINEに、作家の黒木亮さんが留萌本線に乗車された時の記事が掲載されていましたので、リンクを紹介します。黒木さんは空知管内秩父別町出身で深川西高校を卒業されており、留萌本線で通学していたそうです。
作家・黒木亮「部分廃線直前」故郷の留萌線をゆく 英国在住「経済小説」の名手、高校時代に列車通学(東洋経済ONLINEへリンク、11月22日付)
来年3月末の石狩沼田ー留萌間廃止まで、あと4ヶ月余り。興味ある方は、留萌本線に乗って出かけてみてはいかがでしょうか。
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