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2022.12.12

深川輝人工房のラジオ番組「VIVAふかがわ」2022年12月の放送は12月14日(水曜日)!

 北海道留萌市の「FMもえる」で月1回(毎月第2水曜日)放送中の深川輝人工房のラジオ番組「VIVAふかがわ」。今月は14日(水曜日)午後7時から8時30分までの放送です。

 今月は、先月に引き続きJR留萌本線やお米の話題を紹介するほか、「くらっちのあぐり王国北空知(仮)」のコーナーは「北海道産のサツマイモ」を取り上げる予定です。リスナープレゼントも用意しています。ぜひお聴きください。

 留萌以外ではインターネットから聞くことができます。

 放送内容など、詳しくは深川輝人工房&VIVAふかがわBlogを参照。北海道深川市の情報をぜひお聞き下さい。

2022.12.04

JR留萌本線の話題から(2022年11月下旬から12月1日まで)

 最近のJR留萌本線をめぐる話題から、気になったものをいくつか紹介します(2022年11月下旬から12月1日まで)。

 「JTB小さな時刻表」季刊2022年冬号(2022年11月21日発売)の表紙写真が、留萌本線の真布駅(沼田町)でした。冬の真布駅にキハ54が入ってくるところが写真に収まっています。
「JTB小さな時刻表」季刊2022年冬号表紙の写真
 ▲「JTB小さな時刻表」季刊2022年冬号表紙

 その真布駅も話題になっていたのが、11月28日(月曜日)放送のHBCテレビ「今日ドキッ!」にて、秩父別町在住で深川の高校に通う女子生徒が、廃止後の沿線の未来予想図を考えたという話題でした。その生徒は留萌本線の廃止にショックを受け、地元の住民説明会に参加したり、沿線の駅に足を運び調査。真布駅や恵比島駅に来ていた道外からの「鉄オタ」が、沿線を撮影している「オタ活」を見て「石狩沼田駅を鉄オタの聖地に」というアイデアをまとめた。沼田町ではその生徒を役場に招いて、アイデアを聞いたとのこと。

 ちなみに、大阪からきた方は「留萌線は北一已の駅。木が非常にきれいに映るということで、鉄道ファンには結構有名な駅なんです」と語っていました。

 そのトピックはHBCのホームページで動画配信されていますので、ぜひご覧ください。
 ピンチを救うのは鉄道ファン!?鉄路廃止が決まった、北海道のマチの高校生が描いた未来予想図 自治体も注目するそのアイデアとは?(HBCホームページへリンク、11月28日付)
 →2023年2月26日現在、このアドレスでの動画配信は終了しています。
  現在はHBCニュースYouTubeチャンネルで配信されています。以下のリンクからご覧ください。
  【推し活】廃線後の駅前どうする?女子高校生のアイディアは おじさん? 2022年11月28日放送 今日ドキッ!特集(HBCニュースYouTubeチャンネルへリンク)

 また、留萌本線にまつわる商品も話題になっていました。

 11月27日(日曜日)付、北海道新聞日曜版の「味力探訪」で、深川名物「ウロコダンゴ」を取り上げていました。通常は作らない特注品の紅白ウロコダンゴを製造している写真を大きく掲載していました。
紅白ウロコダンゴの写真
 ▲紅白ウロコダンゴ(2021年11月23日の留萌本線開業111周年イベント[恵比島駅]で購入)

 ウロコダンゴは留萌本線開通記念団子として作られた「椿団子」が最初で、当時の深川駅長が椿氏で、「自分の名字に団子を付けて売られるのは、かなわない」と当時、留萌からの列車にニシンのウロコが付いており、そのウロコに形が似ていたので、椿駅長がウロコダンゴと名づけたというのが名前の由来でした。
 名古屋のういろうに似た食感ですが、ルーツは新潟県の椿餅。記事では阿賀野市水原の和菓子店まで取材。ウロコダンゴ製造元の高橋商事経営者の先祖が水原付近の出身ということでした。

 増毛町の国稀酒造では、留萌本線を走る列車の写真をラベルにした日本酒を発売しました。
北海道新聞の記事によると、鉄橋を走るキハ54の写真を使用しており、外箱には車両のイラストと石狩沼田ー留萌間の駅名を印刷したとのこと。
 留萌線走る列車 国稀の新ラベルに 外箱に駅名印刷 増産して販売(北海道新聞ホームページへリンク、12月1日付)

 商品概要は国稀酒造フェイスブックページをご覧ください。留萌地区販売店限定で数量限定。価格は300mlで605円(税込)。

 国土交通省北海道運輸局は12月1日(木曜日)、JR北海道から提出されていた留萌本線の石狩沼田ー留萌間の廃止繰り上げ(2023年9月30日から4月1日へ)について、「公衆の利便を阻害するおそれがないと認める」ことをJR北海道、関係自治体へ通知したと発表しました。
 11月11日(金曜日)に留萌市で意見聴取を行った結果を受けての判断とのことです。
 これにより、留萌本線の石狩沼田ー留萌間の廃止日が繰り上がることになりそうです。 

 留萌本線の一部 廃止の前倒し容認 国交省「公衆の利便を阻害するおそれがない」(乗り物ニュースへリンク、12月1日付)
 鉄道事業の一部廃止届出に係る廃止の日の繰上げの是非の通知について(北海道運輸局ホームページへリンク、12月1日付)

【2023年2月26日追記】HBCニュース動画へのリンク先を修正しました。

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