今年のゴールデンウイーク期間中はJR留萌本線恵比島駅で「明日萌駅春フェスタ」と中村旅館ロケセットの開放が行われ、函館本線妹背牛駅に独自の駅名標が設置されたとのことで、それら「北空知の鉄道名所」を巡る小さな旅をしてみました。
5月1日(日曜日)午前11時10分深川駅発の留萌本線留萌行普通列車に乗車。車内は座席は埋まり立ち客まで出るほどの盛況ぶりでした。乗客数は約40人くらいだったと思います。遠くから乗りに来たと思われる方も多かったです。沿線の田んぼには水が入り始めているところもありました。この時間はちょうど、留萌・FMもえるで道の駅るもいから特別番組が生放送されていたので、スマートフォンでサイマル放送を聴きながら過ごしました。
▲留萌本線 留萌行普通列車(深川駅)
▲沿線の田んぼには水が入り始めていました(深川ー北一已間)
11時33分に恵比島駅着。3人下車。駅員に扮したスタッフの皆さんのお出迎えを受け、到着記念証を頂きました。駅周辺には数人いるだけで、三密は回避できる状況。この日の天気は曇りで時折雨がパラついたものの、思ったよりも崩れなかったので良かったです。駅前の道路をウォーキングしてみました。駅前は建物自体が少なく、朽ちている建物もあるが、住んでいると思われる建物はお寺他2,3軒か。消防団の詰所?から正午のサイレンが大音量で響き渡りました。
▲明日萌駅の様子
「明日萌駅春フェスタ」では記念包装紙の掛かった深川名物ウロコダンゴ、かつての「快速るもい」のヘッドマークをあしらったマグカップ、ミニのぼりなどの鉄道グッズが販売されていました。いくつか購入して増収に協力。
▲記念ウロコダンゴの写真
「中村旅館ロケセット」では町職員の方がコーヒーを振る舞うなどして訪問客をもてなしていました。ストーブも付いており、5月に入ったとはいえ、休憩がてら暖まることができて、大変ありがたかったです。開放期間中、先着100人に恵比島ー深川間の切符(回数券を1枚づつ渡している)をプレゼントしているとのことで、私も頂くことができました。切符に添えられていた紙片には「また来てね切符」と銘打ち、「是非ともJR留萌本線をご利用いただき再度、北海道沼田町へお越しください」と結ばれていました。早速、深川へ戻る切符として活用させて頂き、次回も留萌本線で行くことを心の中で誓う。
▲中村旅館ロケセットの写真
午後12時51分恵比島駅発の深川行普通列車に乗車。ここから乗車したのは自分1人。車内では行きの列車に乗っていた方も見かけました。座席は埋まっており、深川まで立って過ごす。石狩沼田駅で7人くらい、秩父別駅で1人乗車。乗客は行きと同じく約40人くらいか。
▲深川行普通列車(恵比島駅)
深川駅に午後1時13分に到着。次の列車まで時間があったので駅前で昼食の時間にしました。駅前通の喫茶店「HOSHINO CAFE」で、たらこスパゲッティと日替わりスープのセット1000円。今日のスープは玉子スープでした。美味しく頂きました。
▲HOSHINO CAFE
▲たらこスパゲッティと日替わりスープのセット(1000円)
午後2時10分深川駅発の函館本線滝川行普通列車に乗車。午後2時16分に妹背牛駅到着。話題の町独自の駅名標とご対面。JR設置の駅名標は薄くぼかしたような感じになっていたので、独自の駅名標をメインにしているように感じました。
▲函館本線滝川行普通列車(深川駅)
▲「ウッチー」の独自駅名標(右側)(滝川方面のホームに設置)
▲「あいもちゃん」の独自駅名標(旭川方面のホームに設置)
駅前広場には妹背牛町中心部の案内看板があり、飲食店も書かれていました。帰りの列車まで時間があったので、町内を歩く。
▲妹背牛町中心部の案内看板
結局、妹背牛中学校の近くに喫茶店「CAFEクリント」があったので、そこでコーヒーを頂いて、駅に戻ると列車の時間。
▲CAFEクリント
駅前の通りに気になるお店もあったが、今回はパス。
浜っ子鮨の1,000円の海鮮丼(鍋付き)が気になりましたが、またの機会に。
▲浜っ子鮨
大黒屋菓子舗も普段なら立ち寄るところですが、こちらもまたの機会に。
▲大黒屋菓子舗
午後3時8分の旭川行普通列車に乗車。午後3時13分に深川駅到着。今回の小さな旅はこれでおしまい。
▲旭川行普通列車(妹背牛駅)
※「明日萌駅春フェスタ」は明日5月3日(火曜日・憲法記念日)まで開催されています。時間は午前10時30分から午後7時まで。
「中村旅館ロケセット」の開放は、今日5月2日はお休み。明日5月3日(火曜日・憲法記念日)から5月5日(木曜日・こどもの日)まで行われています。時間は午前10時から午後2時まで。
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