NHK朝の連続テレビ小説「すずらん」放送から20周年
北海道新聞空知版で「空知の平成 ニュースあの時」という連載が展開されていますが、4月11日付の回は「平成11年 朝ドラ「すずらん」ブーム」が取り上げられていました。
現在放送されている「なつぞら」は北海道十勝地方が舞台ですが、この「すずらん」は1999年(平成11年)4月から半年間放送され、架空の「明日萌駅」(あしもい)が、沼田町のJR留萌本線恵比島駅を舞台に設定されました。主なロケは沼田町で行われましたが、当時、番組を見たときにオープニングに「北海道深川市のみなさん」と字幕表示があったのを覚えています。確かエキストラで深川市民の協力があったと記憶しています。
記事では「明日萌駅かいわいの面影を求め、全国から駅に観光客が殺到」とあり、1999年から2006年まで留萌本線で「SLすずらん号」が運行されたことにもふれられています。私も当時「SLすずらん号」に乗りましたが、あの頃は「すずらん」を契機に留萌本線沿線が脚光を浴びていた時でした。気づけば放送開始から今年で20周年。記事の最後には、沼田町商工会長が「JR問題に絡め、何かイベントを考えたい」というコメントもありました。奇しくも「なつぞら」で朝ドラロケ地として北海道が注目される時にこそ、「すずらん」放送20周年で留萌本線を盛り上げる動きがあっても良いのでは、と記事を読んで感じました。
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